奄美大島
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4月は桜の頃、まだ満開前の関東を臆せず旅に出る。行く先は奄美。
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空港から近い場所に位置する観光スポット。天気がよければ広い空と海が見渡せる。中央の丘があやまる岬。(近くの展望台から撮影) 私が到着した時は一応晴れと言える天候だったため、まずまずの風景を見ることが出来た。もっと空が青ければ、写真にももメリハリが出てくる。
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あやまる岬の近くにある資料館。外観はかなり痛んでいて、予想通り内部もぱっとし
ない。設備的な問題はさておき、係りの人もやる気が無いのだろう。古くからの展示品や案内がそのまま放置されているように見えて残念。
奄美空港に着いてレンタカーの送迎を待っている時に、食事の割引券をもらった。場所も比較的近く、ホテルのレストランなら落ち着いて食事が出来そうだ。
最近出来たような綺麗なホテルに到着し、昼食を取った。係りの皆さんは動きも良く、安心して気持ちよく過ごせた。食事の方も、予想以上のもので幸先がよい。食事の当り外れは旅全体の印象に大きく関わって来ているから、最初を手堅く押さえられて良かった。

一日の行動を終えてホテルに入る。結構疲れて、仮眠を取る。
このホテルは名瀬市街の中心部にあるが、思ったより静かだった。部屋も広くて寛げた。
夕食はフリーになっているので、奄美庵(本屋)を探しつつ飯の算段をする。あいにく小雨が降り、うろうろしていたら思いのほか濡れてしまう。そのくせ、本屋は見つからない。(移転予定が中止されていた)
晩飯の方は手頃な店が見つからず、適当に洋食屋へ入る。生姜焼きなんて普通なメニューで済ませた。
天候に不安もあったのだが、昨日のうちに金作原へのツアーを申し込んでおいた。
朝9時に出発し、12時過ぎに戻るガイド付きだ。知るところによると、何軒かのガイドツアーがあるのだが、露出度の高い観光ネットワーク奄美に乗ってみた。(Webでの事前情報やガイドマップにもお世話になっていたのも大きな理由)
指定通り9時に事務所へ到着。聞いてみると今日は18名という大人数?らしい。1BOXカー2台でちょうどだそうな。出発には少し時間があり、先に見つけられなかった代官所跡の話などを聞いてみた。
ツアーは9時過ぎに事務所を出発。私が乗った車は、途中で2名の女性を拾い、尚且つコンビニやトイレ休憩を挟んでやっと現地に入った。天気の方は、曇り時々晴れといった感じだ。林道内を歩くため、あまり天気には影響を受けないが、時折強い日がさすと新緑は綺麗に映える。1時間ほど散策して現地を後にした。
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観光ガイドブックを見ると、この地には車で入るなと書かれている。また、レンタカーも乗り入れ禁止であり、店舗や車両にも注意書きがなされていた。そんな訳で、私もツアーに参加してみたのだが、ちょっとがっかりした気持ちが残った。 どうしても時間の制約があり、多人数での行動は不自由が多い。話を聞きたい人、写真を撮りたい人、ぼけっと風景を眺めていたい人など様々だ。また、原生林というイメージとかなり離れていて、綺麗な林道と林の見学というのが私の感想である。(経歴としての農学部林学科卒業というのも、ちょっと痛かったか) ツアーには取り立てて悪いことは無いのだが、林道の綺麗さに驚いた。原生林や道の悪さを強調されていたが故に、現実とのギャップには驚く。北関東の林道に比べたら相当良い。もっとも、幹線を外れるとひどいようだけど、、、。 |
地図に書かれている林道を車で縦断することは難しいだろう。細い道や草に遮られたルート、がけ崩れや深い轍や崩落があるに違いない。
特に ハブの危険があるため、迂闊に道路に降りられないことも不安の種であろう。不案内な素人は避けた方がよいと言う点においては、ガイドブックの通り。
鳥:ヤマガラ、アカヒゲ、キビタキ
昨日の夜、見つけられなかった本屋にたどり着く。移転前のその場所に店はあった。
結局のところ、移転する予定は中止になった様だ。
腹が減ったので、商店街を彷徨いて店を探す。予想通りシャッターが閉まっている店も多いが、その割に全体が明るく人も多い。この位なら、ちょっとした地方の商店街よりも遥かに活気があると言えるのではないか。関東でももっと寂れた(以下自粛)。
ちなみにこの店は良くない。店員さんのレベルが低く、昨日のホテルとはとても比べられない。
名瀬市街を離れる前にタンカンを買う。8個くらい入った袋で¥280と安い。
最初値札が良く見えなかったので、¥2800?と思っていて収穫が少ないから割高なんだろうかと感じる。本当の価格が分かってびっくり。
でもよく見ると肌が汚くて、商品としては成立しにくいのかも知れない。地元で消費するなら手慣れたものだろうが、商品として高い値付けをするには条件を整えないと難しい。
おっと、肝心の味の話を。薄味でインパクトはない。でも、食べた後の独特の香りと味がよい。派手さは無いが素朴なおいしさに好感を持つ。
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名瀬から南へ下る途中、マングローブの有名な場所で一休み。この場所は道の駅でもあるから、広い駐車場とトイレもある。 また、マングローブの展示やカヌーツアーの拠点にもなっている。 カヌー乗り場横には、謎の?モノレールがあった。6人程度しか乗れないし、ちょっと上にある展望台までの短い乗り物だった。ちなみに、展望台からは河口の様子やマングローブの林が良く見渡せる。 |
さらに南下して、ホテルに到着。この場所は目の前にビーチが広がり、海の向こうには加計呂間島が見えている。どちらかと言うと、リゾートよりもダイビング関係の宿らしく、客室は手狭で建物も古い感じがしていた。まだ、シーズンではないから宿泊客は少なくて静かでよい。係りの人も親切で好感が持てる。
この宿には、五右衛門風呂があった。風呂からは海も見える。
お湯は蛇口から入れる方式で、下からの炊き込みは出来なかった。また、熱すぎる場合は手動ポンプ(昔の井戸に付いていたもの)で水を入れる仕組み。何とも変な組み合わせ。

夕食は宿でとる。予約時点で夕食込になっていた訳だが、もしも別料金だったとしてもこのホテルで食事をすることが懸命だろう。近くには何も無いから、車で出かけるのも面倒なことこの上ない。
黒砂糖焼酎太古のくろうさぎを飲む。ロックで作ってもらって一口飲むと、ウイスキー?と思えるような味。それに、予想よりも薄い。水割りだったんだろうか。
鳥:ルリカケス?
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丸い石がごろごろしている海岸。 思いのほか波が高く、石をざらざらと揺り動かしていて、その都度ゴロゴロと独特の音を立てている。 写真にも丸石がたくさん写っています。一面、丸い石の海岸と崖に囲まれた海岸です。
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鳥:イソヒヨドリ(雄)
主な予定は海中散歩。船から海底のサンゴや魚を見てみよう。
以前、沖縄での半水中式の船では残念な結果だったのだが、今回はどうだろうか。海の条件や環境はこちらの方がよいので、期待してみたい。古仁屋から出ている観光用の船。船内には水中が見える窓があり、海中公園付近で海底散歩を楽しめる。サンゴや熱帯の魚もたくさん見ることが出来た。少し気になったのは、グレーな色をしたサンゴが多かったこと。(どうやら、水質の問題などがあって、多くのサンゴが死んでしまった事件が過去にあったらしい。)
私が実際に乗ったのはニュー瀬戸だった。青色とピンク色の2船があり、使い分けている様子。また、同様の船にマリンブルーがある。グラスボートの竜宮も停泊していた。

その後、大原海浜公園と海洋展示館へ向かう。
両方共同じスポットと考えてよい。海については、午後になると逆光条件になってしまい海の中が見えなくなる。サンゴや碧い海を楽しむなら、午前中がいいだろう。
海洋展示館では、水槽の中の魚や海に関する展示を見ることが出来る。建物や敷地内の様子を見ると、お金のかかった設備であることがよく分かる。

市街地の北に位置する博物館。3階建ての建物で、それなりに収蔵資料も多いらしい。私の見た範囲では一般的な市立博物館という感じ。あまり見るものはない。
ちょっと気になったのは、その奥にあった振興会館らしきもの。広い敷地に立派で大きな建物があった。最初はそっちが博物館かとばかり思っていた。どうも納得が行かない気がする。
最終の宿泊地は、名瀬市内とした。何やら有名人の宿泊も多いのだろうか。色紙がたくさん貼り付けてあった。オリンピック選手の滞在もあった様子だが、市内の宿と練習にはどう繋がるのか、素人的発想では謎だった。
その日の夕食は、焼肉屋。和牛の上ロースを食したが、あまり良くはなかった。やっぱり場所柄を考えて、鳥飯が良かったかも。
朝、宿を出て図書館へ向かう。私は3度目のマングローブパークへ出発。今日は、少し天気が重たい様子だが、雨にならない限りカヌーに乗ってみよう。今日で旅も終わり。なんだか朝からお腹の調子が悪い。最近は胃腸の具合が悪い日々が続き、旅行中は何とかなるだろうと思っていたのだが、、、。
1人乗りのカヌーを使って、20名程の一団がマングローブの森を行く。そんな1時間ほどのツアーだった。¥1500なので時間がある方は体験してみると楽しいと思う。
ちょうど、潮が引く(干潮)時刻だったため、水が引いたマングローブの根もとなども見ることが出来た。もっとも、ツアーとは言ってもガイドの方は誘導したり、漕ぎ方の指南だけで、マングローブを見せるコースや説明は殆ど無かった。もうちょっと、面白いコースがあればと思ったが、初めての人たち(不慣れなおばさんなども)全部を率いていては大変だろうなと感じる。
このツアー以外にも、隣のマングローブ茶屋など複数あるらしい。別のツアーなら、より楽しめるかもしれない。

もだまは、藻玉と書くらしい。海藻とかマリモをイメージしてしまうが、そうではない。これは、さやえんどうのお化けである。実は1m以上の大きさで、中の種も結構大きい。1つ欲しかったのだが、お土産としは見つけられなかった。
また、ガイドブックにある場所もよく分からなかった。
現地のWebを見ると、どうやら三太郎峠のどこかにあるらしい。
一通りの行程は終了。飛行場へ向かう途中に、時間つぶしで立ち寄った。
それほど時間も取れないため、建物内部の展示やお土産関係を物色。
飛行機から見える大きなドームの中は、綺麗な展示や大型モニターなどが設置されている。今時のきちんとした設備。お金がかかっているね。
ちなみに、近くから見上げると、ドーム屋根のペンキが剥げているところが寂しいのであった。
空港内の軽食&喫茶で軽く食事をとる。だめだなこの店は。
羽田直行便で帰る。羽田は寒かったのだが、自宅周辺はもっと寒かった。
以上
奄美大島<2006/04/06-09>