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尾瀬の撮影旅行に続き、紅葉を追いかけて山形と宮城へ行ってきました。
ターゲットは、山寺と松島です。
14日 雪の山形へ
朝早く、1番の山形新幹線「つばさ」に乗車した。
目指すのは、山形からちょっと入った山寺駅だ。この駅には、観光名所になっている立石寺がある。
立石寺については、松尾芭蕉の歌(静けさや 岩に染み入る 蝉の声)であまりに有名である。
山形に到着して電車を乗り換えるのだが、ちょっと時間もあり、紅葉公園なるところに立ち寄ることとした。下調べで少し気になっていたというのが本心。はて、どんな感じの場所だろうか。

紅葉公園は、山形駅から歩いて10分程度の場所にある。駅からは道案内の標識も設置されていた。事前の調べではあまり情報が無かったので、それらしい場所をgps
に仕込んでいたが、必要なかったようだ。

天気はほんの少し雨が落ちてくる状況。紅葉公園もいまひとつだった。晴れていればもっと紅葉も美しいのだが。
居合わせたオジサンが言うには、去年の秋は実に美しかったそうな。
さて、山形駅から仙山線に乗って、山寺へ向かう。
どうも平地ばかりだが、本当に山があるのか?ちょっと不思議な景色が続いた。程なく山寺に着く、やっぱり結構な岩山があるのだった。うーむ。
天気もいまひとつで、シーズンオフと思うのだが、駅ではそれなりに降り立つ人々がいた。あながち馬鹿にできない。参道へと向かうと駅から来た人はもちろん、バスなどで乗り付けた連中とも合流する。ああ、やっぱり観光地だなと思う。
この山寺は、石段が長く続き、一番上にある奥の院までは往復で2時間かかるそうだ。
「そんなに歩くのを、、」と騒いでいるご婦人もある。

雪もあり天気も悪い、当方はトレッキングシューズに滑り止めなども用意してきたが、全部無駄だった。いやはや、これは極々子供だましな階段であった。雪もごくわずか残っているだけで、滑りもしない。
もっとも、向こう側に見える山々にはかなり雪もあるし、当日の予報も雪だったから賢明な判断とも言えなくは無いが。


山寺の近くには、芭蕉記念館や風雅の国、後藤美術館などの施設がある。

私は、風雅の国で食事を取った。注文してしばらくすると、円仁さんというお菓子が出てきた。ウエイトレス曰く、「本日は円仁さんのご命日ですので」ということは、ある意味記念日だったわけで、いつもより人が多いのか?
まあ、いずれにしても有り難く頂くとしよう。これも何かのご縁。

立石寺から下りて、時間もあるので近所の日本こけし神社に行ってみた。
こちらも、案内標識が設置されていた。
到着すると、ん?と思う。神社と行っても、小さな祠が1つだけ。他にはほとんど何も無かった。
敷地内に民家が一軒あり、ふと気づくとピアノの調べが聞こえる。
瞬間的に映画の1シーンのような錯覚を覚えてしまった。
今日はこれで終わりになった。宿は、駅に近い山寺ホテルである。
この宿、名前はホテルだが旅館である。(種別もそうなっている)結構古い木造建築で、立派な作りでもあり、古い設計(狭い廊下など)も趣がある。
風呂は温泉ではない。湯船は今どき珍しい小タイルを沢山貼り付けたもので、2人位しか入れそうもないサイズだった。
このシーズン、真冬ではないが、かなり寒かった。
朝の室温は6度、布団に電気毛布を入れてくれるのも頷ける。
15日 目指すは大高森
山寺を出発して、仙山線で仙台へ。
途中、列車は紅葉渓谷をゆく。ここの眺めはなかなかスバラシイ。
結構な雪が残っていたが、紅葉や霞んだ風情、ゆっくり眺めたいところだ。あいにく電車は走っているので、ちょっと残念。
当初の計画では、クルマで来る予定だったから、雪も殆ど無いことだし少々悔やまれる。
仙台に到着した。今度は乗り換えて仙石線だ。地下ホームへ。
目的地は野蒜駅。ここで下りて、大高森を目指す。駅にはハイキングマップが置いてあり、重宝した。
事前に準備していたデータでは、この手の情報が弱かったのだ。
gps があるので大きく道を外すことは無いと思うものの、ここでしか得られない情報もある。
駅から、松林を抜けて海岸に出る。
しばらく海岸線を歩くのだが、時々背後から爆音が聞こえる。
ちょうど後ろの方には、航空自衛隊の松島基地があるのだ。
T-2 ,T-4 が頻繁に上がって行く。訓練なのだろう。
しばらく海岸を行くと、橋を渡ることとなる。この橋の向こうは宮古島である。一番標高の高い山頂が大高森と言い、松島を見るには最高らしい。

大高森は山の上だが、道路脇の登山口から10分も歩けば到着してしまう。多少キツイ傾斜もあるが、大したことではなかった。
景色を眺めてみたが、あいにく雲が多くて光線状態がよくない。
多少の晴れ間があるので、30分近く待ってみたが、写真を撮るにはいまひとつ。

目で見た感じは、オモシロイ風情もあった。けれども、あまりに絶景を期待していた?ためか、正直こんなものかというのが素直な感想である。
大高森から下りると、近くに縄文村という施設がある。どうも縄文遺跡があるらしい。丁度昼時なので飯をと考えていたが、あいにく閑散としていて展示室とお土産位しか置いていなかった。
仕方ないので、昼食は自動販売機のたい焼きになった。

その後、道路を歩いて大浜の方へ向かう。
本来なら、ガイドマップにあった山中のルートを使いたいが、戻るのも癪なのでそのまま進もう。
天気もちょっと悪く、時たま小粒の雨が落ちてきた。風も強めだ。
歩いて行くと、広い車道が続いている。田んぼや山林も近く、結構紅葉が楽しめる。電線なども目に付くので、写真的には厳しいが。
大浜に到着する。ここは漁港なのだが、目の前には砂浜と防波堤がある。
夏場は海水浴などで混雑するのだろう。シャワー室なども設置されている。

しばらく海岸を見て、そこから先に伸びる遊歩道を使って、乙女が浜へ向かうこととした。歩き始めると漁村から急に寂しく、山中の細い道に入る。
こんな場所だと、夏場の一時期でも人が来るのかちょっと不思議だ。

浜に到着したが、ちょっと嫌な感じがした。こじんまりした雰囲気のある場所なのだが、例によってゴミだらけになっている。
打ち上げられた漂着物も多そうだが、ここに捨てていったゴミもかなりありそうだ。

乙女が浜を後に、仙台藩唐船見張り番所跡に立ち寄る。少し見晴らしのあるところにひっそりと石碑が立っている。他には何もない。
帰りは、大浜に戻り、タクシーを呼ぶ。
ガイドマップ通り、10分程度で来てくれ、野蒜駅まで2000円弱で運んでもらう。
運転手曰く、「ことしの紅葉はあまりよくないね。」だそうな。
今日の宿は、松島海岸方面のアバロンというプチホテルにした。
基本的にフレンチのレストランらしいが、若干の宿泊施設もあると言う。
部屋はいわゆるビジネスホテル+αだったが、さすがにレストランだけのことはある。食事には満足出来た。
手放しで最高とは言わないが、旅の宿でこれくらいの形になれば、私は満足。
16日 松島海岸はどうかな
宿を出て、今日は松島海岸(観光地)付近を歩いてみる。
最初に、宿の展望台を拝見した。かなりよい眺めだ。
その後、近くにある「白衣観音」+「西行返しの松」まで出かける。
朝日が入って、海もきれいに見える。


松島海岸では、雄島にわたり、その後、瑞巌寺にも立ち寄った。
いずれも天候がもう一つ良くないのだが、一部の紅葉はかなりきれいだった。
雄島では、島の中央あたりにある仏像?付近がきれいだった。
やっぱり写真を撮る人がいて、熱心そうだった。

また、瑞巌寺方面の三慧殿(さんけいでん)も、紅葉が見頃。
ここにもカメラを抱えた人がいた。あいにく?団体で10数人くらいが固まっていて、通路をふさいでいる。
大騒ぎしていて、不快感は否めない。みんな仲良く同じ写真でも撮るのだろうか?
大きな三脚と高そうな機材の山だった。お金があるのは羨ましいが。



昼も過ぎたので、手近な店に入った。
刺身などもまずまず。
松島海岸に戻り、駅に到着した。
さて、今回の旅もここで一応終了。帰るとしよう。
以上
アクセスコース等
14日
JR東京駅(山形新幹線) >JR山形駅 >JR山寺駅 >風雅の国 >立石寺 >日本こけし神社
15日
JR山寺駅 >JR仙台駅 >JR野蒜駅(徒歩) >大高森 >縄文村 >大浜 >乙女が浜 >唐船番所跡 >JR野蒜駅 >JR松島海岸駅
16日
JR松島海岸駅(徒歩) >雄島 >瑞巌寺 >JR松島海岸駅 >JR仙台(東北新幹線) >JR東京駅
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