2001/09/15-16  馬頭町




1年程前から気にかけていた、馬頭町へ出かけてきました。
場所は、栃木県の北東で茨城県の県境付近です。電車でも車でも仲々やっかいな
アクセスの悪い所ですが、最近では「広重美術館」有名です。

今回、出かけるに当たっては、馬頭商工会のweb を参考にさせていただき、名所や
宿を決めました。http://batoh.shokokai-tochigi.or.jp/ です。

さてさて、出かけた場所の簡単なご紹介などを。
 
 
・広重美術館

なんといっても、この町の観光というと筆頭に上がる場所でしょう。言葉は悪いですが、ここを差し置いて知名度の高いスポットはないのでは?

場所は町の中心部で、ちょうど役場の目の前に平屋建ての美術館がありました。一見木造のように見えますが、鉄骨に地元産の杉を組み合わせた意匠に凝った建物です。設計したのは某有名な建築家とか。あいにく写真はありませんが、ちょっと面白い建物と言えるでしょう。また、裏庭には孟宗竹が植えてあるのですが、視覚的効果をねらった風情も悪くないです。

内部の展示には、広重の浮世絵が数十点並べてありました。
大規模美術館と比べるとこじんまりしていますが、しっかりした館のようです。
 


 
・いさみ館

今回の宿泊は、この宿にしました。たまたまインターネットで予約の受付をやっているところが2か所しかなく、部屋の取れた方ということで選んだのですが、良い宿でした。

場所は那珂川の川辺にあり、静かで川面が見渡せます。また、料理は地元の鮎や農産物を使ったもので、茶菓子のまんじゅうを含めて、女将の味がしっかりとしていて安心感があります。良くありがちな観光客料理と比べると、地味ながら満足できるものと思います。
 


 
・とりのこ神社

栃木県と茨城県の県境に跨るように建っている神社です。
トリの字が出てきません。ちょっと難しい文字ですね。あ、鷲(わし)
という文字でトリと読むんですね。

ここは、山の中ですがこの場所は何か重要なところなんでしょうか。
かなり不便な気もしますし、昔は要路だったのか、大事な方角だったのでしょうか。

神社の社は、かなり傷みがあるようですが、その彫刻や作りを見ていると正直びっくりします。聞いた話では、日光の東照宮の造営に参加した匠の手による物とか。柱や縁の下側などを見ていると、それもうなずけます。
本当に手の込んだ作りですね。

御神木の千年杉もお見逃し無く。

 


 
 
・道の駅ばとう
昨今では、日本の各地に道の駅があります。私もちょくちょく利用するのです
が、どこでも地元の名産や農産物などを安く売っています。トイレもあるし、
車で一休みするにはもってこいです。
ばとうのそれは、あまり規模の大きな道の駅ではありませんが、想像以上に
混雑していました。町の方に聞くと、どうやら町一番の売り上げを誇る場所
で、いつも混んでいるとか。なるほど、貢献しているのですね。

 
・馬頭院

町の中心部に近いところにあります。
少し高い場所に静かに佇むような寺院です。ここには、水戸黄門手上の栗があるそうで、ちょっと出かけてみたのですが、寺院は改修工事中でした。
栗の木は見てきましたよ。かなりの古木で、ちょっと栗には見えないような
イメージです。しだれぐりだそうで、珍しい樹木のようです。

 


 

以上