北海道 道東の旅 (2000/07/16-21)


今年はいつもより早い夏休みということで、北海道へ行って来ました。
梅雨の無い北海道のはずが、どうも天気が芳しくないです、、、。
 

16日    屈斜路湖
 
  旅行の始まりは女満別空港からだった。飛行機は予想通り少々遅れて羽田を立ったが、なぜか定刻に到着した。天気は芳しくなく、小雨が降っている。ただ、道路などを見るとかなりの雨が降った跡がある。
  さっそくレンタカーを借りて走り出すこととする。車はなんとマニュアルだった。どちらでも可としておいたのだが、まさかこうなるとは予想していなかった。

  最初に摩周湖を目指すが雨がひどくとても立ち寄る気分はしなかった。次に屈斜路湖の展望台になっている美幌峠へ向かう。ここでは曇りだったが、ガスが出ており、湖も良く見えない。しばらく待っているとガスだ弱くなってある程度視界が広がったが、またすぐに煙ってしまう。屈斜路湖のほとりに宿をとっているので、そそくさと宿に入る。例によって、プリンスホテルだ。インターネットでの予約が簡単で、費用もやすいのでいつも利用しているが、今回も同様に屈斜路と釧路で宿とする。
今宵の宿は、温泉で塩分の高い薄い褐色のお湯だった。

  今日は月食があるのだが、あいにく天気が悪く、見ることが出来なかった。全国的によく見えた様だっただけに、ちょっと残念だ。
 

屈斜路湖へ向かう途中立ち寄った、美幌峠

 

17日    阿寒湖
 
  阿寒湖へ出かける。道すがらペンケトーとパンケトーという湖を展望台から眺めたが、あいにく曇り空で今一つ。

  阿寒ではさっそく遊覧船にのって湖を眺める。船は島に立ち寄り毬藻の展示館を見学し、湖を回って帰ってきた。上陸した島は小さいもので、多くが葦おおわれている。外見よりも実際の地面はかなり少なそうだ。

  船から降りて、湖の遊歩道を歩く。奥へ行くとボッケがあるらしい。ボッケとは火山性のガスが吹き出している沼のような場所だ。ぽこぽこと音を立てている。
 

チュウルイ島のマリモ

 

釧路湿原
  釧路の中心部にて目覚める。さて、今日もゆっくりと朝飯をしてから出かけるとしよう。目的地は釧路湿原だから距離的には近いけれども、広いのであちこち移動するのもちょっと時間が必要だった。

  温根内ビジターセンターからは、湿原の中に木道が伸びている。ここはかなり広い感じで、回りの景色や雰囲気を味わうにはいい場所だ。ただし、何もなくただ湿原が広がっているだけだが。

  細岡展望台では、雄大な釧路川の流れを見ることが出来た。さほど視界も開けないが、高い場所なので、川の蛇行する様子などが面白い。

  最後にコッタロへ立ち寄る。ここは舗装された道路からしばらくダートを走り、到着する。展望台は高い場所にあるので、急な階段を上って湿原を見る。ちょうど池のような川のような水面と草地が広がって見えた。

  湿原を後にしてからは、牧草地が続く標津などを通って尾ダイ沼へ。このあたりはあまりホテルなどは無いので、旅館に泊まる。風呂は温泉で、屈斜路のそれと近い感じだが、内装や浴槽は木で出来ており、薄暗い照明と相まって温泉気分満点だった。
 

細岡展望台からの釧路川

 

19日    野付半島
 
  宿をでて野付半島を目指す。

  半島は細長く途中までしか車で入れないが、トドワラやナラワナを見学できる。もっとも目玉になっているはずのトドワラは風化が激しく、白い枯れ木はかなり朽ち果ててしまっていた。反面ナワラナはかなりしっかりと林立しており、風情があった。

  半島の駐車場(車両はここまで)からは少し徒歩で先に進。西側の方では黄色い花(エゾカンゾウ)が大量に広範囲に咲き乱れており、ちょっとお目に掛かれないような風景だった。傍らで網の修理をしている漁師たちは、毎日、毎年見ているだろうから感動もないのだろうが、私には彼らの存在と花ばなの存在は違和感があった。

  トドワラのレストハウスで昼食をとった。ここでは釜飯と旬の北海シマエビを食べたが、いづれも旨かった。また、いもだんごも旨かった。

 

野付半島の花ばな

 

20日  知床
 
  朝も早く、4時ころに目が覚めた。さすがにしばらくぼうとしていたが、5時ころには風呂に入る。ここも温泉だ。知床にも温泉があるので、当然だろう。しかし、この辺りはいかんせん宿代が高い。

  早めに知床五湖へ向かう。今日は天気も良く、ピーカンだ。ただ、よい天気のために熊も散歩をしている様で、3から5湖は見学不能だった。まあ仕方ないな。

  次に昼食を終えてから、観光船に乗る。当初大きな船での見物を予定していたが、現地で聞くと小型の船もあるので、そちらを進めるという。ちょっと値段は高くなるのだが、小回りがくきので岸壁などに近寄っていろいろと見せてくれるらしい。私たちはそのクルーザーに乗ることとした。
  船は速度も速く、快適に進み、いろいろな滝や岸壁を見せてくれる。ただ、ちょっとしぶきが沢山立ち上がり、途中風の強い場所では、もろにひっ被ることがあった。
 

知床半島を船上から望む

 

21日  網走
 
  最終日となった。宿は今回の旅でもっとも安い場所だった。そのため内装も悪いし、料理も最低?と言っていいだろう。さて、朝はまたまた雨が降っていた。かなり強く降ることもあり、帰るばかりとはいえちょっと気分が良くない。

  まずい朝食をちょっとだけ食べて、そそくさと帰路につく。このくらい少量しか食べなかったのは、この旅行中ではこの宿くらいだったろうか。逆にいうと他の宿ではやたらと大量の朝飯をとっていたということだ。

  食事中などは雨も強かったが、いざ出かけるころになると雨は弱くなっていた。帰るだけとはいえ、いちおうヤマネ工房に立ち寄る。私自身は特にめぼしい物を見つけなかったが、おのりはバンダナなどを買っていた。

  その後は時間も余るので、お茶でもできないかと考えてオホーツク流氷館に立ち寄るが、レストランは閉まっていた。狭い館内を見てもあまり時間はつぶせない。

  見学後はとりあえず空港方面を目指すが、やはり茶店などはほとんどなく、あえなくレンタカーを返却して空港へと入ることとなった。ここでは一応レストランがあったので、1時間ほど時間をつぶして飛行機へと乗り込んだ。
 

以上