|
雑談的文章
|
|
夏ですね。もうお盆になってしまって暑いの何の、あっと言う間に過ぎ行く日々。ここでは雑談的に思いつくまま気の向くまま書いてみます。何でも部屋と同じか?
最初にはっきり申し上げておきます。この頁は見てもつまらない可能性が高く、何の意味も持たないかと思います。それから、書いてある内容には事実、嘘、想像、妄想などが含まれます。何かあっても一切保証しませんし、そこのところは重々ご承知おきください。
この頃世間で流行るモノ、おっとデジスコだね。ま、流行りと言うても極一部のデジカメお宅な方々の遊びか?鳥屋さんの欲望か? なんだか釣られて、私も手を出しております。 デジスコと呼ばれているのは、望遠鏡とデジタルカメラ(コンパクト機)をくっつけて写真を撮る仕掛けのこと。比較的手軽に超超望遠が出来てしまいます。 この世界では、デジスコ.COMというWebサイトが有名。ニコンのフィールドスコープのアイピースを改造したアダプターを製造販売していて、尚且つ、デジスコ推進のためのbbsを幾つも設置・運営しています。
私は幾つかのWebを巡回して、情報収集を行っています。すると、どうも定番になっているカメラがある。ニコンのE4300ですね。流石に今では生産中止となっているし、新品の販売もほとんどないのですけれど、デジスコやる方の相当数がこのカメラを使っています。口コミで広がったことが要因らしいですね。普通に見たらしょぼいカメラなんだけど、デジスコには向いていたということ。 私もカメラを購入するにあたりちょっと参考にさせていただきました。けれども、結果的にはキヤノンのA80を導入。あまのじゃくでもあり、E4300が少し高かったことも一因。あ、そうそうA80のバリアングルファインダーは重要なポイントかな。 で、E4300も使うことがありました。はっきりいって、がっくし。動作は遅く液晶が固定式であることが凄くストレスになってしまいます。カメラの設計にラグがありますから、ある程度仕方ないのでしょうが、このカメラを使っている初心者はちょっと可哀想に思えてきます。まあ、腕のある方は使いこなしてしまうんでしょうが、、、。
望遠鏡とデジタルカメラでデジスコです。望遠鏡の方は、フィールドスコープが一般的。デジスコ.COMの推進しているのがニコンだから、そっち系のユーザーさんが多い様子。ま、私はやっぱり捻くれ者。望遠鏡?それは天体望遠鏡だよな。と決めてしまいました。まあね、元天文屋ですから、タカハシのフローライトが2本とかBORGとか転がってます。使わない手は無し。 天体望遠鏡は倒立像で撮影を要求してきます。これは慣れてしまえばある程度問題ない。が、用途によっては正立像が欲しいモノ。どうしようかと考えてみますけれど、ちょっくらビクセン光学と笠井トレーディングからプリズムを買ってみました。 ビクセン光学は、所謂ビクセンとは違います。系列なのは確かですが、会社的には別。また、笠井トレーディングさんは天体望遠鏡やパーツを輸入販売している会社です。ちょっと怪しいけど、その分面白いパーツも多い。 ビクセン光学のプリズムは、直視型(光線のin/outが平行)です。望遠鏡側に36.4のネジ、アイピース側には31.7mm のスリーブ。アメリカンサイズのアイピースはそのまま取り付け出来ます。プリズム自体は、比較的小降りな様子ですが、全体の筐体が大きくて重たい。分解してみると分りますけれど、筐体はアルミダイカスト?で肉厚がありますね。プリズムの光軸調整ネジや組み立てネジを見ていると、量産品とは考えにくい構造。少量生産で手作り?なのかな。 もう一つ、笠井の方は、何種類かのプリズムがあります。購入したのは、45度の傾斜型。2インチのアイピースが入る少し大きなタイプです。流石にちょっと重たいですね。こちらのプリズムは2インチのアイピースを取り付けて低倍率で使っています。デジスコにはあまり使ったことがありません。でも、多少テストした感じでは品質は良さそうです。値段も高かったしなあ。(今では2万程度に値下がりしています) どちらのプリズムも撮影用というよりは、眼視用に購入。パーツの算段や改造などが出来たら撮影にも使いたいところですが、まあ、倒立像で撮影は出来ますからね。それよりも、目で見るときに倒立にならない方が重要。見て楽しむにはプリズムは欠かせませんね。月でも見ていたら気にならなくても、やっぱり地上の風景などは正立に限ります。
正立とか倒立の話をしていると何時も思います。どうせカメラの内部では反対だろ?って。カメラの内部をご存じの方には当たり前、そう、カメラのレンズが作る画像はひっくり返っていますからね。それをカメラの内部で修正して、液晶モニターに表示しているだけ。今の電子機器にとっては別にどうということもない細工でしょう。だったら、天体望遠鏡を付けた状態で液晶に正立表示させるのも簡単。 ただ、こんなものを開発しても売れないでしょう。意味ないし。思うに、カメラだけのタイプができないかな?レンズなしでいいんですよ。ここで問題なのは、所謂一眼レフでは無いということ。ccdは極小のままでお願いします。 そんなカメラがあったら、望遠鏡でもカメラレンズでもいいから、適当に直結する。すると、極小ccdが生きてきて、最初から超望遠カメラが出来上がります。デジスコ不要になるんですよ。もちろん、アイピースなんか使わない方が高画質。そのままで正立像が得られます。 遊び心で、虫眼鏡レンズやピンホールカメラ、ライカのレンズでも付けますか?そんなの出ないかな。
ニコンのアイピース(フィールドスコープ用)を覗かせてもらいました。もちろん、ニコンのフィールドスコープとの組み合わせ、さらに天体望遠鏡との組み合わせも。よい話をちらほら聞いていたので、期待していたところ、確かに実際良く見えました。 細かい比較や評論出来るほどの技量も経験もありませんが、私なりに思うところを少々。このアイピースはコーティングが凄く良いのではないかと思いました。外観ももちろんですけれど、望遠鏡を覗いていてコントラストの高さに気がつくのです。また、色の乗りも強いと思います。 この手の話は、スワロフスキーやライカ、コーワのスコープ比較でも聞きます。どこのは色がいいとか、解像感が云々。レンズの材質などももちろん大切ですが、今ではどこでもかなり優秀。コントラストや色はコーティングの威力が重要なのではないかなあ?と感じる次第。 カメラのレンズでも、高級なコーティングを使っているニコンと、プアーなコーティングで逆光に弱いサードパーティー製レンズの話があります。この点も合せて考えると、やっぱり嘘ではなさそうな。コーティングと言うと、どうもペンタックスを思い浮かべます。そう、SMCは昔から定評がありますね。ん〜、ペンタックスの望遠鏡やフィールドスコープが気になる。 話が前後しますが、コントラストや色乗りが強い=高画質とは言い切れません。特に、使用条件によっては悪い方に作用することも考えられるのです。例えば、比較的フラットな光線下であれば、よい方に作用します。では逆の条件では?コントラストや彩度を不必要に強調した写真のようなものが思い浮かびますね。 そう、問題はそこにあります。たぶん、目で見ていたら分らない。人間の目は上手く時間軸と頭の中の画像処理を組み合わせて都合よく処理しています。でも、カメラで撮影してしまうと、ドギツさが全面に出てきてしまう。この場合の問題はカメラとの連携です。 コンパクト型のカメラと言えば、強いコントラスト、シャープネス、派手な色。これがセオリー。ということは、デジスコの組み合わせでは危険な領域がありそうな気がします。比較的ぼんやりした望遠鏡と組み合わせたり、カメラ側の設定が調整できれば良いのでしょうが、それができない場合は、画像が破綻することを危惧するべきと思います。
スコープの対物レンズの違いは、材質や設計、口径、F値などで決まります。EDレンズは材質、アクロマートは設計って知ってますか?EDじゃ無い光学ガラスは複数ありますし、アポクロマートやセミアポクロマートなんてのもありますよ。 レンズも工業製品です。設計が良くても製造の問題で変化が出ます。また、製造が同じはずでも検査すると差があるもの。 思いつくまま上げてみると、フィールドスコープ、天体望遠鏡、顕微鏡、双眼鏡、ルーペ、眼鏡、カメラのレンズなど色々ありますね。性能が低くても良いのは、低倍率で使うタイプ。精度が低くても実用上支障が無ければよいはずです。最も倍率を掛けて使うのは、天体望遠鏡。100倍以上で惑星などを見ますし、見ることを前提として製造されている。それだけコストもかかるけれど、性能は良いということです。まあ、でも無意味な性能を求めても無駄ですし、天体望遠鏡と言ってもホームセンターで売っている1万円くらいのタイプは、別ですよ。あれでは全く性能が出ませんから。 んで、カメラのレンズ。望遠は高いから高性能?いやいや、そうでもありません。何故かというと、アイピースを付けて高倍率で使うことが無いから。むしろ、ccdやフィルム全面に均一に光が届くこととか、解像力に偏りがないことやボケ味が綺麗なことが重要。スコープと違ってもっと別の視点から設計開発されているのです。同じような切り口で語っては失礼ですね。違う意味で高性能なんです。 昔、天体関係の趣味で星を見たり撮影していました。当時、給料1か月分を使って購入した300mmF2.8の望遠レンズ(通称サンニッパ)ですが、これにアイピースを付けて望遠鏡にしていました。すこーく良く見えます。んが、あくまでも低倍率での話し。これでM42を見るとちょっと感動しますね。散光星雲が輝く感じでした。強力な集光力が上手く生きていて、ちょっとした楽しみに満足しておりました。 最近使っているニコンの300mmF4D、これは写真レンズとしては評価が高いです。実際、私も使っていて満足できる1本。けれども、やっぱりアイピースを付けて望遠鏡にすると非常にがっかり。無理もないのですけどね。こっちの場合は、低倍率で散光星雲を見るわけではありませんから、昼間の風景などを覗いています。もちろん倒立像で。やっぱり低倍率でも見え味は芳しくないです。
カメラマンは格好いい?って思いますか。なんだかそんな風潮も多少あるように感じるのですが、あれはお勧めできない職業ですね。ま、楽しければいいんだし、それしかやりたくない人も居るはず。変な意味ではありませんよ。 私も色々と仕事をしていまして、自称「何でも屋」と思っています。写真の撮影というと、趣味でも義務でもやりました。趣味は楽しいからいいのですけれど、義務の方は辛いですね。たかだたシャッターを押すだけと思われている仕事ですから、失敗すると”えたひにん”。誹謗中傷、さまざま。時間掛けても、シャッター押しただけの評価です。 一部に、有名かつ所得の多い方も居るようですが、ほぼ99%位は底辺。何の保証も無ければ、ギャラも安い。あまり宜しくない方々も多い、様な。だいぶん殺伐としてますよね。
写真ネタ。昨年は夏に写真展をやっていました。長い付き合いの皆さんと、第12回の写真展示です。写真展とういのは撮影以上に準備が大変です。何げにふらりと覗くならどうということがありませんが、いざ自分で準備をするとお金と労力のかかるモノ。 展示会場の責任者の方は、展示をやる人たちに予算を聞かれたら、50万〜と答えていたそうです。このお金は会場を借りるためのものではなく、写真や展示品だけのもの。これを聞くとびっくりしますよね。ただ写真を並べるだけで、50万以上。よい場所のギャラリーを借りたら、ん十万が加算されます。おいおい、誰が出すんだそのお金? 確かに冷静に見ると大金ですよね。でも、写真を数十枚焼いて、パネルに納めるとお金と労力は相当なものなんです。私の経験でも、1枚の写真にはフィルムで数本の費用(フィルム代、現像代金等)、プリント費用(全紙で1万〜)、パネル代などがかかっています。展示会場に1枚設置するためには2〜3万はかかる。それが複数枚。また、会場全部には数十枚。
話は機材に戻ります。 液晶ファインダーは、デジタルカメラ特有の装備です。直接液晶パネルを見るタイプと、ビデオの様なビューファインダーもあります。一眼レフは目を付けて中を覗くタイプで、ピント合せ用のスクリーンを見る形式。レンジファインダーだと、撮影レンズとは別な光学的ファインダーがあります。 ここで私が言いたいのは形式ではなくて、ファインダーの見え味とその効果について。どんな形式にせよ、カメラを使って撮影する時にはファインダーを見ることになります。そして、見ることから何かを得ている。無論、構図の確認やピント、露出情報などもあるわけです。 さて、それ以外にも何かあるのでしょうか。実は個人的に、凄くあるなと感じています。それを一言で言い表すと「感動」とでも書けばよいのでしょうか。ちょっと意味が違うかなと思いつつ、趣旨を分って頂ければうれしいです。 ファインダーの向こうに被写体があります。ただそれだけで、向こう側の数mか数kmが見えているだけでしょう。でも、その被写体が魅力的に見えるファインダーと、そうならないファインダーがあります。もちろん、感動とはそれを生じるべきファインダーがあって始めて実現します。よいカメラとは良いファインダーを持ち、そして感動があることでしょう。少し嘘っぽくなっていますが、本質的にそのように思いますよ。 悪い例を一つ上げましょう。銀塩の一眼レフを使って、色々な写真を撮っていました。経験やセンスもあるレベルに達しています。ふとしたことで、デジタルカメラを購入し銀塩と平行で使い始める。けれども、デジタルはランニングコストがかからず、手軽なのでもっぱらデジタルで撮影することになってしまいました。ま、ここまではよくある話。 問題はそのデジタルカメラが、液晶ビューファインダーを持っていて、見え味が悪いこと。本当にビデオカメラのファインダーと同じで、覗いても感動はありません。そんなカメラを使い始めることで、ファインダーの向こう側に見えていた感動が消滅してしまう。導入したデジタルカメラを使い続けることで、腕は落ちて感動も無く、だんだん撮影がつまらなくなる、、、。 この話はとある方の実体験と、私自身の考えが合致した内容を掻い摘んでまとめたものです。嘘だと思う人はそれでよし、なるほどと思った方はだまされたのかも知れません。いずれにしても、私自身はファインダーの向こうに感動が欲しいですね。
|