Finepix S1 Pro の入れ替え (S2 Pro にバージョンアップ)

 

私は約1年半程、FUJIFILM Finepix S1 Pro を使っておりましたが、先日入れ換えをおこないました。機種は、順当に S2 Pro です。

入れ換えに当たり、情報収集をしていましたが、比較的悪い評判も無いようでした。ただし、生産が追いついていないために、入手難であることは間違いないようでした。(元々の生産数が少ない)

S2 というと、どうしても1200万画素!となりますが、正直なところあまりその意味では期待していませんでした。S1 を使っていた方ならお分りでしょう、ハニカムの解像度は実画素数の2倍ではないからです。

それ以外の点では、ベースボディがF80 相当になったことで、大きく進化しているはずです。また、引続き単3型Ni-MH 電池が使えることも私にはメリットであり、撮影可能数は増加しているとか。


時期的に、nikon D100 と被るので、ちょっとだけ迷いもありましたが、やっぱり実績があるS1 からのバージョンアップを考えました。もちろん、インターネットなどで収集した情報も大きな判断材料にはなっています。

ハニカムについては、賛否両論あります。私も、ハニカムノイズは嫌いですし、2倍補完がいいとは思っていません。けれども、600万画素の実画素数から得た、同数の出力はかなり良好なはずです。
AWB や発色なども、今まで以上に期待して良いようですし。

 

製品情報 http://www.finepix.com

 

さて、いろいろありましたが、実際にモノを手にしてみました。
最初の印象は、「表面のシボ模様が、、、」でした。
S1 では、プラスティックボディに多少の模様がありましたが、かなり控えめなものでした。ところが、S2 は、結構目立つシボ模様になっています。これは、ちょっとどうかなあと、最初はマイナス印象でした。

ボディは全般的に、S1 と同じような雰囲気を残していました。F80 に関連してスイッチ類が増えているので、メカっぽさが増してはいますが、どことなく馴染のある佇いです。

 

S1 と比較すると気になる点がいくつかあります。(良くも悪くも)

電池は、2種類に減りました。リチウムとNi-MH は同様ですが、ボタン型は不要になって、さらに、リチウム用のダミー電池も不要になっています。
この点は、かなりスッキリしています。

Ni-HM 電池は、ホルダー式になった。
便利さは増したようですが、フォルダーの劣化が気になります。そんなに長いこと使わないでしょうけれど、何となく不安。

メディアカバーにロックが付いた。
これは嬉しい様な気がします。実質的には不要と判断できますけれど、要望は多かったんだろうなと思いました。気持ち的にはgood です。

5点式AF
自動的に撰択したり、任意のポイントにAF の設定が可能になっています。
でも、これってあまり使い物にならないですね。
私の場合は、中央1点だけの方が使いやすいと思います。
超望遠レンズを付けて、振り回す時にはメリットがありそうな気もしますけれども。

ISO 設定のダイアル化
F80 の方式にならったようですが、嬉しくありません。
頻繁に感度設定を変更する場合、不便でしかたないです。S1 方式の方がいいです。

プログラムシフト
某所でも関連事項を見掛けました。ダイアルを回しすぎると、戻すときにも同じ回数回さねばならない仕様はちょっと気になりました。
この形に決定した理由は、何となく見えて来ましたものの、個人的には歓迎できないです。(F80 仕様をそのまま踏襲したようです)

エンブレムは、FINEPIX
S1 の時には、FUJIFILM を採用していましたが、今回は変更になっています。
私の場合は、古い人間?なので後者の方が好きですけど、FINEPIX ブランドということなのでしょう。
銀塩側から入ったものには、どうも馴染が無いんですよね。

ジャギーが減った
ハニカムの斜め方向解像度には問題があり、S1 では結構なジャギーが出ていました。
その点、S2 ではかなり改善されているようです。
まだまだ撮影数は少ないので、言い切る程の自信はありませんが、現状ではjpg でもあまり気になる画像はありません。

 

それ以外、いくつか感想を。

1200万画素、raw で使うと凄すぎました。
当方、ほとんど1200万画素には期待していませんでした。
600は600で使おうというのが、S1 からの認識だったからです。
ところが、実際に使ってみるとかなり凄い。自ら体験してみると、これなら使えると感じました。現像処理が面倒なのは分かりますが、ここぞと思えばraw で撃つのが最善でしょう。

ストラップ用金具が2カ所に減った。
金具は、軍艦の上部2カ所だけになっています。グリップ下に付いていた金具が無くなってスッキリしたものの、重宝していただけに残念です。
結構使いにくくなったと感じました。(個人的に非常に気になります)

 

おまけ
S2 購入により、S1 を処分しました。
最終的に買い取り専門店に持ちこんだところ、その値段は5万以下でした。
当初見積を取った価格はもうちょっと高かったのですが、その後3か月弱でガクンと値下がりしたようです。
新型が出ると、デジタルの場合はゴミ扱いなのは、一眼レフタイプでも同じなんだなと実感しました。