P-400 昇華型プリンター その後

 

以前購入したプリンターの補足です。いろいろと見えてきた部分を書いてみます。
どうしても悪い部分の話になってしまいますが、よい面ももちろんありますよ。
その辺りは汲んでください。

 

1 緑被り

写真の出力に使っていると、色に関してはシビアになってきます。最初のレポートでも書きましたが、どうも緑に癖があるようです。

一般的な使い方ではあまり問題がないのかも知れませんが、白に近いグレーを印刷すると緑が被ってきます。写真でいうと、空とか雲、水面や建物などが代表的なパターンです。
文字で説明するのは困難な側面がありますが、データはグレーでも印刷物は緑に傾く癖があるのです。私のようにネイチャー系だったりすると、トラブルに悩まされやすいですね。

癖が分ってくると、トーンカーブで緑を押さえ込む方法もあります。けれども、画面上の色とはかなり外れて来ます。それから、一番問題なのは、単純に緑を減らしても回避できないケースです。

緑を押さえても、薄く赤や青が乗ってきたりしてグレーが出ません。この辺りの制御は難しいのでしょうね。ん〜、装置的に厳しいことばかりやってますからねえ。>私

空とか海のディティール、グラデーションや色の変化、微妙です。こんな被写体は撮影装置や方法、プリンターにとっても泣き所。

 

2 ゴミ問題

購入前から情報がありました。昇華型の宿命?でどうしても埃などが入ってしまい、画面が汚れることがあります。1つの小さな点で済んでいるうちはいいのですが、プリント中にひっかき傷になることも。また、小さな異物でもフィルムへの影響は大きく、損傷面積は結構大きくなります。

私の場合、ゴミは用紙の追加とカートリッジ交換の時に発生します。交換作業をしてから数枚印刷すると、ゴミは出なくなる。汚い環境では厳しいですね。クリーンルーム用か?

 

3 筋状の跡

インクジェットプリンターでも筋が入ります。どちらかというと細い筋が。
P-400 の場合は、広い筋が入ります。フィルムを専用紙に密着させて走行する方式ですから、微妙な圧力と熱のムラがあるのでしょう。

気にならない画像や目立たない出方であれば、問題ありません。ですが、問題あるケースも多いと思われます。やっぱり、薄い色のフラットな空なんかですね。あーあ、そんなのばっかり。

この手の平面性というか、全画面での一様な仕上がりを期待するには、コンシュマー向けのラインヘッド方式では駄目でしょう。少なくとも今の技術では難しそうです。
インクジェットプリンターは相当綺麗ですが、結構もろくて筋が入るようになるのは時間の問題です。半年くらい使っていると駄目になりますね。
賊に言う、何とかタイマーですかね。