D2H 故障(有名な欠陥)

修理完了です。
細かいことはわかりませんが、内部のパーツ交換を行ったようですね。それと、分解に伴って外装のラバーも張り替えたとか。ということは、このラバーは修理のたびに入れ替えるんだ。先行きちょっと不安かも。長い間使うようなカメラではない(デジタルだから短命)と思いつつ、もったいないなあ。

珍しくjpg でテスト撮影してみました。気持ちノイズレベルが下がっている様に思います。
気のせいでしょうか?それとも何かが変わったのか???まあ、気のせいでしょう。

追記:2005/08/12

このカメラは、どちらかというと不遇ですね。
当初は鳴り物入りだったんですが、ノイズや今回ご紹介する欠陥のためもあって、評価が下げられてしまっているようです。かなり癖のあるマシンであるし、じゃじゃ馬といわれるだけのことはあります。

さて、有名な欠陥という故障についてです。
インターネットのBBSを見ていると、いろいろな意見や誹謗中傷が目に入ります。そんなゴミの中を漁って行くと、時折不具合や解決方法などが見つかります。
機械の故障は当然というか、使っていれば壊れることもあります。また、使わなくても壊れることだってあるんです。けれども、同じような故障がたくさん出てきたら、それは偶然の故障ではなくて欠陥とか設計ミスと呼ばれますね。


マニュアルモードにて

以前から、D2H の露出計が突然壊れる話を目にしていました。複数の方の話がありますから、デマではなさそうです。情報を集めてみると、キーワードが揃いました。
・ファームアップ後に発生するらしい
・露出計が異常を示し、露出を大きく外す
・ファインダー内部の情報表示がちらつく
・初期の頃のロットで出るらしい
・使われている半導体の不具合?

そんな情報が見て取れます。
私のマシンも比較的初期のロットですので、ファームアップ後には気になっていました。ただ、さほど使用頻度が高くないので、最近はこの問題を忘れかけていました。

問題発生は突然やってきました。
ある日、カメラを操作中にファインダー内部の情報表示がおかしいことに気づきます。変に明るさの変化(ちらつき)が出ていて、見にくいんです。おかしいなあ?バッテリーは十分あるし、故障か?

その状態をとりあえず抱えて、撮影に出かけました。
場所は例によって海の上です。現地でもやはりちらつきが出ていましたが、私はこれらの表示を見ないで撮影することが多く、無視しておりました。
撮影を続けるうちに、露出計の異常に気がつきます。「あれ、なんで1/8000s?」明らかに適正露出ではなく、レンズの方向を空や海面に向けても変化しません。どうやら、ついに壊れたんだなと理解しました。

その後は撮影を中止する訳にも行きませんので、マニュアルで撮影しました。自動露出の方が便利ではありますが、以前のS2Pro ではずっとマニュアル撮影でしたから、まあまあ何とかなっています。この問題はデジタルのメリットを生かして、その都度露出確認ができる強みがありますね。

それから、故障の症状についてです。
前述の通り、露出計が壊れてしまいました。壊れた後は、どうやらファインダー内部の表示は正常に戻った様子。ちらつきは見かけませんでした。(気づかなかっただけ?)
それ以外の問題は、特にありませんでした。たぶん、露出計のユニットか素子だけの問題なのでしょう。露出に関しては、変に高速シャッターになる(どアンダー)ことや、逆に低速シャッターになってしまうこともありました。

ちなみに私の使っていたレンズは、Ai-s400mmF3.5 ED-IF です。マニュアルレンズでも同様に故障しますね。AE の根本が壊れているってことです。

カメラは現在修理に出ています。
約2週間で直るそうなので、お盆休みには十分間に合いそうで一安心。

 

2005/07/23